研究業績

CT750HDの画質評価 (大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:承認番号09080)

研究課題名 CT750HDの画質評価
(大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:承認番号09080)
対 象 当講座にて現在保管している伸展固定肺 約10例
研究機関名 大阪大学医学部附属病院放射線部
目 的 最CT750HDと従来のCTにおける画質の比較を行い、CT750HDでの最適なCT撮像および画像再構成について検討すること。
方 法 進展固定肺を当院のCT750HDおよび従来のCTにて撮像する。CT撮影は高線量および低線量にて行う。また画像再構成の関数を変更してthin-sliceの画像を作成し、このデータよりMPR (maltiplanar reconstruction) 画像を作成する。
医学的意義、
社会的意義あるいは
社会的効果
日常臨床におけるCT画像の役割は増大しており、いかにX線被爆を軽減して診断に寄与する良質な画像を得られるか、というのが現在の課題である。本研究での結果は当院での日常臨床における胸部CTの画質を向上させる上で有用と考えられる。
個人情報の取り扱い 研究成果は、研究対象者を特定できないようにした上で、学会や学術雑誌等で公表する。
個人情報は「連結不可能匿名化」を行い、保護する。
問い合わせ先 大大阪大学放射線医学教室 本多 修