研究業績

術後に生じた骨盤内、傍大動脈リンパ嚢腫に対してOK-432(ピシバニール)を用いた硬化療法の治療成績とドレナージ術のみ施行した治療成績の比較検討

1.研究の対象 2011年4月1日から2020年3月31日までの期間に術後に生じた骨盤内、傍大動脈リンパ嚢腫に対してOK-432(ピシバニール)を用いた硬化療法を受けられた方もしくはドレナージ術を受けられた方
2.研究目的・方法 本研究の目的は、術後に生じた骨盤内、傍大動脈リンパ嚢腫に対してOK-432(ピシバニール)を用いた硬化療法の治療成績とドレナージ術のみ施行した治療成績の比較検討することです。本研究ではOK-432(ピシバニール)を使用した症例とドレナージ術のみを施行した症例に分け、過去の治療中の画像や治療前後のCT画像から画像データを抽出し、病歴、血液データ、手術所見、細菌培養所見、治療経過などの臨床情報と合わせて比較検討し、後方視的に評価します。
研究機関の長の許可日~ 2025年12月31日となります。
3.研究に用いる試料・情報の種類 情報:病歴、血液データ、手術所見、細菌培養所見、治療経過、画像データなど
4.個人情報の扱い データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。
5.研究組織 大阪大学大学院 医学系研究科 放射線医学統合講座 放射線医学
6.お問い合わせ先 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。
また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
研究責任者 東原大樹
大阪大学医学部附属病院 放射線部 講師
住所:〒565-0871 吹田市山田丘2-2
TEL: 06-6879-3434/FAX: 06-6879-3439