研究業績

腹部骨盤MRIにおける人工知能を活用した画像診断再構成技術の有用性に関する前向き研究

大阪大学医学部附属病院では、画像診断のさらなる発展のため、検査結果の画像や所見を後日研究目的で使用する場合があります。このような研究は倫理委員会の審査を受け、承認された後に関連の研究倫理指針に従って実施されます。

研究目的

本研究の目的は、人工知能を活用した画像再構成技術の有用性を前向きに検討することです。

研究意義

人工知能画像再構成を活用して腹部骨盤MRIの画質を向上させることにより、診断能の向上を期待することができます。

対象・研究方法

研究機関の長による実施許可後~2027年3月31日の間(※)に、当院のGEヘルスケア・ジャパン製MRI装置で腹部骨盤MRIを受け、参加に文書で同意した患者さんのMRIデータを解析し、画質の評価を行います。

使用する情報

本研究では、MRIの画像データ、病理診断、年齢、体重などの情報を使用します。

個人情報の取り扱い

画像データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。

その他

本研究に参加を同意された患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
ご協力よろしくお願い申し上げます。

研究責任者:大西裕満
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 准教授
住所:〒565-0871吹田市山田丘2-2  TEL:06-6879-3434/FAX:06-6879-3439
※ご連絡の際には、お手数ですが、患者さんのお名前/大阪大学医学部附属病院の診察券番号/拒否される研究のタイトル(この研究の場合は「腹部骨盤MRIにおける人工知能を活用した画像診断再構成技術の有用性に関する前向き研究」となります)をお知らせください。