研究業績

肺結節の鑑別におけるソフトウェアの有用性の検討

研究期間 2016年8月18日 ~ 2020年12月31日
研究タイトル 肺結節の鑑別におけるソフトウェアの有用性の検討
(大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会: 承認番号16182)
研究目的 ソフトウェアでの結節CT値計測の有用性および問題点を検討すること。
研究意義 ソフトウェアによる計測値が有用であれば肺結節のCT診断能の向上が期待される。
対象・研究方法 当院でCT撮影された肺結節を対象としてretrospectiveに研究を行う。
Thin-slice CTのデータにてマニュアルおよびソフトウェアを用いてCT値や結節体積などを計測し、計測値の差について検討をおこなう。
また、ソフトウェア計測で得られた結節体積などのデータを、臨床データ(結節の診断やステージング、肺結節以外の画像所見など)と比較し、CTにおける肺結節の診断・ステージングにおけるソフトウェア計測の有用性を検討する。
研究機関名 大阪大学のみで行われます。
個人情報の取り扱い 画像データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。
その他 この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。当院でCT検査を施行した患者より画像データ、臨床データを本研究のために使用させていただきます。ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。

研究責任者: 本多 修
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 講師
住所: 〒565-0871 吹田市山田丘2-2
TEL: 06-6879-3434/FAX: 06-6879-3439
※ご連絡の際には、お名前/大阪大学医学部附属病院の診察券番号/拒否する研究のタイトルをお知らせください。