研究課題名 | 凍結療法における凍結範囲予測ソフトウェア(XperGuid Ablation)の有用性に関する検討 (大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:番号15499) |
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対象 | 平成26年6月から平成27年12月(※)の間に腎癌に対して凍結療法を施行した患者さん。 |
目 的 | 腎癌に対して凍結療法を施行した患者の、術中凍結範囲と凍結範囲予測ソフトウェア(XperGuid Ablation)による予測凍結範囲を後ろ向きに検討すること。 |
方法 | 上記対象者の既存のCT、MRI画像、血液検査データ、カルテ記述を用いて調査する。凍結療法術中のCT画像による凍結範囲を、その画像を基に凍結範囲予測ソフトウェアで算出した予測凍結範囲と比較し、2者のずれの範囲や方向、その要因を、統計学的検討することで評価を行う。 |
研究機関名 | 大阪大学医学部附属病院 |
医学的意義、 社会的意義 あるいは社会的効果 |
腎癌の凍結療法において、凍結範囲予測ソフトウェアを使用することで、治療時間を短縮し、治療効果を上昇させることが期待できる。そのことにより、質の高い日常診療の維持及び国民の健康の向上に寄与することとなる。 |
個人情報の扱い | データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。 |
問い合わせ先 |
この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。上記期間中(※)に当院ですでに実施された検査により得られたデータを本研究のために使用させていただきます。 上記期間中(※)に凍結療法を受けられた患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。 研究責任者:前田 登 |