研究課題名 | 球状塞栓物質を使用した肝動脈化学塞栓術(TACE)の当院における成績 (大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:番号15498) |
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対象 | 平成26年2月から平成28年3月(※)の間に肝細胞癌に対するカテーテル治療である肝動脈化学塞栓術(TACE)を行った際に、球状塞栓物質を使用した患者さん。 |
目 的 | 切除不能肝癌に対し球状塞栓物質使用TACEを施行した患者の治療成績を後ろ向きに検討すること。 |
方法 | 上記対象者の既存のCT、MRI画像、血液検査データ、診療録記述を用いて調査する。TACE前後の肝病巣の腫瘍径、個数、及び転移巣を肝癌集学的治療効果判定基準、RECIST、EASLの基準を用いて視覚的に評価し、奏効率を求める。有害事象、生存曲線など求め、統計学的検討することで評価を行う。 |
研究機関名 | 大阪大学医学部附属病院 |
医学的意義、 社会的意義 あるいは社会的効果 |
切除不能肝細胞癌において、球状塞栓物質を使用することで、治療の選択肢を拡げ、治療効果を上昇させることが期待できる。そのことにより、質の高い日常診療の維持及び国民の健康の向上に寄与することとなる。 |
個人情報の扱い | データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。 |
問い合わせ先 | この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。上記期間中(※)に当院ですでに実施された検査により得られたデータを本研究のために使用させていただきます。 上記期間中(※)に肝動脈化学塞栓術(TACE)を受けられた患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。 研究責任者:前田 登 |