質問1:勤務時間・休みはどういった感じでしょうか?
大学での勤務時間は基本的に平日のみです。平日の時間内に外病院での半日バイトが2回/週あります。土日祝日は基本的に休みです。夏休みも1週間もらえます。産休・育休などもとれます。
質問2:給料には困りませんか?
大学からの給料および外病院からのバイトの給料を合わせると確実にスーパーローテート時を上回り、生活に困ることはありません。また希望者には時間外の当直バイトなどもあります。
質問3:阪大出身でないと不利になることはないですか?
全くありません。実際に全国の大学から多数の先生方が来られており、ご活躍されています。
質問4:現在、他科で後期研修をしていますが、放射線科に変わることはできますか
全く問題ありません。専門医取得までの期間は放射線科研修後からのカウントになりますが、他科での経験は放射線科医としても役立つことが多いです。
質問5:MRIの原理など物理は苦手ですが、大丈夫でしょうか?
診断をするにあたっては基本的な知識さえあれば難しい物理や数学を勉強する必要は必ずしもありません。
質問6:放射線科は将来的に有望でしょうか?
IVRやPET-CTなど放射線科医の需要は年々高まるばかりです。また64列MDCT・3T-MRIなど機器の進化と共に画像の再構成技術も日々進歩しています。放射線科はまだまだ延びる分野です。
質問7:被曝は大丈夫でしょうか?
IVRや放射線治療などでは職業被曝は避けられませんが、ごくわずかであり自身の健康に影響を与えることはありません。放射線科医は放射線遮蔽に関してもプロであり、無用な被曝は避けられます。
質問8:女性医師はどれくらいいますか?
近年、女性医師は増加傾向にありますが、放射線科も例外ではなく最近では入局者の半数程度は女性です。また他科に比べ時間的余裕が多く、出産・育児の時間もとりやすいと思われます。