研究業績

超高精細CTを用いた多施設共同研究:肺結節における画像学的浸潤成分の予測

研究責任者名 医学系研究科放射線医学統合講座放射線医学・講師 梁川雅弘
研究期間 研究機関の長の許可日 ~ 西暦2024年3月31日
対象者 術前に超高精細CTが施行され、肺癌(主に肺腺癌)と診断された症例群に対して、その画像および病理組織データを遡及的に収集し、その画像データの取得、および、病理組織データの取得が可能であった症例を対象とする。
具体的には、当院に超高精細CTが導入され、本格稼働した2018年4月以降から2023年4月までの症例とする。尚、対象は20歳以上の症例を対象とする。
意義・目的 本研究の目的は、主に肺腺癌を中心とした、肺癌の超高精細CT画像所見と病理組織診断とを対比・検討し、浸潤成分を予測する為に有用なCT画像所見を統計学的に解析し、その臨床的有用性を検証することである。
方法 本研究データは,全て診療録(カルテ)情報を転記して行います。カルテから転記する内容は診療記録(性別、年齢、病歴、血液検査データ、病理組織所見)を含むが、特定の個人を識別できないものに限ります。
共同研究機関 ・大原綜合病院放射線科
同 副院長兼画像診断センター長 森谷 浩史
・琉球大学医学部附属病院放射線科
同 教授 村山 貞之
・琉球大学医学部附属病院放射線科
同 助教 土屋 奈々絵
・神奈川県立循環器呼吸器病センター放射線科
同 部長 岩澤 多恵
国立がんセンター中央病院放射線診断科
同 科長 楠本 昌彦
藤田医科大学医学部放射線医学教室
同 臨床教授 大野 良治
名古屋大学医学部放射線医学教室
同 診療教授 岩野 信吾
・滋賀医科大学放射線医学講座
同 特任助教 永谷 幸裕
*最終的に、大阪大学に情報を集め大阪大学(研究責任者 梁川 雅弘)が解析します。
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問合せ・苦情等の窓口 研究責任者:梁川 雅弘
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 講師
研究実施者:梁川 雅弘
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 講師

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