研究に関するお知らせ
― 腹部MRI検査を受けられた患者さんへ -
大阪大学医学部附属病院では、画像診断のさらなる発展のため、検査結果の画像や所見を後日研究目的で使用する場合があります。このような研究は倫理委員会の審査を受け、承認された後に関連の研究倫理指針に従って実施されます
研究期間 | 2015年3月17日~2020年1月31日 |
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研究タイトル | 腹部骨盤MRIにおける拡散尖度画像およびIVIMの検討 |
研究目的 | MRI検査では様々な種類の画像を撮影することができますが、その一つに拡散強調像という撮影方法があります。最近、この拡散強調像の画像を解析する手法がいくつか開発されており、その中に拡散尖度画像およびIVIMというものがあります。本研究では腹部MRIにおける拡散尖度画像およびIVIMの有用性に関する検討を行います。 |
研究意義 | 腹部MRI検査における診断精度向上につながる可能性があります。 |
対象・研究方法 | 2013年10月1日~2015年3月17日の間(※)に、腹部骨盤MRI検査を受けられた患者さんの画像データ、および同検査条件に関する情報を収集します。すでにあるMRIの画像を用いて専用のワークステーションで拡散尖度画像およびIVIMの解析を行い、その有用性を検討します。 |
研究機関名 | 大阪大学のみで行われます。 |
個人情報の取り扱い | 画像データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。 |
その他 | この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。上記期間中(※)に当院ですでに実施されたMRI検査により得られた画像を本研究のために使用させていただきます。 上記期間中(※)に腹部MRI検査を受けられた患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。 研究責任者:大西 裕満 大阪大学医学部附属病院 放射線診断科 助教 住所:〒565-0871吹田市山田丘2-2 TEL:06-6879-3434/FAX:06-6879-3439 ※ご連絡の際には、お名前/大阪大学医学部附属病院の診察券番号/拒否する研究のタイトルをお知らせください |