研究業績

腹部骨盤MRIにおける人工知能を活用した画像再構成技術の有用性に関する検討

研究タイトル 腹部骨盤MRIにおける人工知能を活用した画像再構成技術の有用性に関する検討
研究目的 本研究の目的は、人工知能を活用した画像再構成技術を搭載した新しいMRI装置で撮影された腹部骨盤領域のMRI画像の画質や診断能を評価することです。
研究意義 最新のMRI装置を用いることで従来のMRI装置より画質の向上が期待されますが、本研究で詳細に評価・検討することにより、その画質や診断の有用性を検証していきます。
対象・研究方法 2020年11月9日~2024年12月31日の間(※)に、人工知能を活用した画像再構成技術を搭載した新しいMRI装置(SIGNA
Architect)を用いて腹部あるいは骨盤部のMRIを受けられた患者さんの画像データを収集します。得られたMRI画像の画質や病変の視認性、診断精度を放射線科医が評価し、検討を行います。その際、診療録に記載されている病歴および診断名を参照する場合があります。
使用する情報 本研究では、MRIの画像データ、年齢、性別、体重、病歴および診断名などの情報を使用します。
個人情報の取り扱い 画像データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。
その他 この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることはありません。上記期間中(※)に当院ですでに実施されたMRI検査により得られた画像データを本研究のために使用させていただきます。
上記期間中(※)に腹部あるいは骨盤のMRI検査を受けられた患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。
ご協力よろしくお願い申し上げます。

研究責任者:坪山 尚寛
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 講師
住所:〒565-0871吹田市山田丘2-2
TEL:06-6879-3434/FAX:06-6879-3439


※ご連絡の際には、お手数ですが、患者さんのお名前/大阪大学医学部附属病院の診察券番号/拒否される研究のタイトル(この研究の場合は「腹部骨盤MRIにおける人工知能を活用した画像再構成技術の有用性に関する検討」となります)をお知らせください。