研究業績

造影CTを用いた膵線維化の評価及び膵腫瘍との関連の検討

研究課題名 造影CTを用いた膵線維化の評価及び膵腫瘍との関連の検討
目的 膵癌は早期発見が困難である最も致命的な悪性新生物の1つである。膵線維化は、膵癌発生の危険因子であるとの報告がある。この研究の目的は、造影CTが膵線維化を診断できるか否か、さらに膵癌の画像的予測因子であるか否かを評価することである。研究実施期間は、許可日~西暦2025年10月31日である。
方法 2014年1月以降に、大阪大学医学部附属病院で肝臓または膵臓の造影CTが撮像された症例を対象とする。ただし、平衡相が撮像されていない症例は除外する。対象症例には、膵癌症例と非膵癌症例を含む。約100例での研究を予定している。これらの患者のCT画像、診療情報(病理検査所見を含む)を収集する。
病理学的に膵臓の線維化を評価できる症例について、造影CTにおける膵線維化の診断能を評価する。さらに、病理学的に膵癌が確認された症例と膵癌を持たない症例について、造影CTによる膵実質の線維化定量値に違いがあるか否かを検討する。
医学的・社会的意義 造影CTで膵線維化の程度を評価することで、膵癌の発生を予測できれば、膵癌の早期発見に役立つ可能性がある。
本研究に画像データ提供をしたくない患者さんについて 患者さんの中で、自らのデータを本研究に使用してほしくないとお考えの方は、拒否することができます。担当者(放射線医学講座:福井 秀行)までご連絡下さい。

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