(日本語) 記者発表:難治性甲状腺がんに対する医師主導治験を開始

本日、富山教授と共にアスタチンを用いた新しい標的アルファ線治療の医師主導治験開始についての記者会見を行いました。アスタチンは加速器で製造可能なα線放出核種(半減期7.2時間)で、甲状腺がんの治療に用いることができます。大手新聞記者を含む報道関係者から多くのご質問を頂き、がん治療への関心の高さを強く感じました。これまでの関係者のご支援に改めて感謝を申し上げますと共に、ここからが本当のスタートになりますので、治験が順調に進むように引き続き尽力したいと思います。

核医学 渡部直史
https://www.med.osaka-u.ac.jp/archives/28162

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