研究タイトル | 超高精細CTを用いた肺CT画像の定量解析についての検討
(大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会: 承認番号17475) |
1.研究の対象 | 2018年以降に当院で胸部CT検査を受けられた方 |
2.研究目的・方法 | 2017年4月に従来のCTよりも分解能を向上させた超高精細CT(Aquilion Precision; Canon Medical Systems)が発表されました。本研究の目的は超高精細CTを用いて、肺の高分解能画像と従来の画像を比較して、定量値の差の有無や正確性について検討することです
本研究では肺CT画像を後方視的に検討します。通常臨床用に撮影されたCTデータから高分解能画像と従来設定の画像を作成します。(既存のCTデータを用いるため、放射線の被曝増加はありません)。高分解能画像と従来設定画像について、それぞれ肺定量解析を行い、得られた定量値について比較検討します。 西暦2018年3月27日 ~ 西暦2022年12月31日となります。 |
3.研究に用いる試料・
情報の種類 |
情報:病歴、手術所見、組織学的初見、治療経過、画像データなど |
4.外部への試料・
情報の提供 |
外部への試料・情報の提供はありません。 |
5.研究組織 | 大阪大学大学院 医学系研究科 放射線医学統合講座 放射線医学 |
6.お問い合わせ先 | 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。
ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません。 照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先: 大阪大学大学院 医学系研究科 放射線医学統合講座 放射線医学 研究責任者 梁川雅弘 住所:〒565-0871 吹田市山田丘2-2 TEL: 06-6879-3434/FAX: 06-6879-3439 |