研究業績

脳転移巣評価における至適な造影3D MRI撮像法の検討

研究課題名 脳転移巣評価における至適な造影3D MRI撮像法の検討
研究の目的及び実施計画の概要 本研究の目的は3テスラMRI装置での脳転移巣評価において造影3D グラジエントエコーMRIと造影3D スピンエコーMRIのどちらの撮像法が優れているかを多施設研究で明らかにすることである。
脳転移検索目的で3テスラMRIを施行する患者を対象とする。対象者に研究目的を説明し、同意を得られた方に本研究を行う。対象者は当院には通常行う脳転移検索シークエンスに加え、3Dスピンエコー法の撮影を追加し、造影3D グラジエントエコー法と造影3D スピンエコー法で脳転移病変の検出能を比較する。当院で得られた画像は匿名化の後に画像を転送し、代表施設である熊本大学において読影を行う。
当院では通常診療と同様に撮影された画像において診断を行う。
研究責任者 放射線医学講座 渡邉嘉之
研究実施予定期間 実施承認 2012年12月 〜 2014 年 12 月 31 日