研究業績

孤発性、結節性硬化症関連腎血管筋脂肪腫に対するTAEによる治療成績の比較検討

研究課題名 孤発性、結節性硬化症関連腎血管筋脂肪腫に対するTAEによる治療成績の比較検討
(大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:番号19445)
対象 2004年から2018年の間(※)に腎血管筋脂肪腫に対してTAEを施行した患者。
目 的 腎血管筋脂肪腫に対するTAEの治療成績を後ろ向きに検討すること。
方法 上記対象者の既存のCT、MRI画像、血液検査データ、診療録記述を用いて調査する。TAE前後の腎血管筋脂肪腫の腫瘍径、動脈瘤径、個数を視覚的に評価し、腫瘍縮小率を求める。また血液検査データにより腎機能変化などを求め、統計学的検討することで評価を行う。
研究機関名 大阪大学医学部附属病院
医学的意義、社会的意義あるいは社会的効果 結節性硬化症に対する新薬(エベロリムス)が登場した現在、孤発性、結節性硬化症関連腎血管筋脂肪腫に対するTAEの治療成績を比較し、従来の治療選択肢としてのTAEが妥当であるかを検討することで、今後の治療指針の基盤となる。
個人情報の扱い データ・その他情報は匿名化を行い、これに関わる個人情報は、個人情報管理者によって厳重に管理されます。研究成果の発表時を含め、外部に公開されることは一切ありません。
問い合わせ先 この研究のために、患者さんに新たな検査や費用が追加されることは一切ありません。上記期間中(※)に当院ですでに実施された検査により得られたデータを本研究のために使用させていただきます。
上記期間中(※)に経皮動脈塞栓術(TAE)を受けられた患者さんで、ご自身の検査結果などの研究使用をご承諾いただけない場合は、下記の問い合わせ先までご連絡下さい。ご協力よろしくお願い申し上げます。

研究責任者:東原 大樹
大阪大学医学部附属病院 放射線部 講師
研究実務担当者:本行 秀成
大阪大学医学部附属病院 放射線診断・IVR科 医員
住所:〒565-0871 吹田市山田丘2-2
TEL:06-6879-3434/FAX:06-6879-3439

※ご連絡の際には、お名前/大阪大学医学部附属病院の診察券番号/拒否する研究のタイトルをお知らせください。