研究課題名 | 子宮体部腫瘍におけるMRIの診断能 (大阪大学医学部附属病院臨床研究倫理審査委員会:承認番号09236) |
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目 的 | 最新技術を用いたMRI検査について、子宮体部腫瘍術前評価における診断能を調べる。 |
方 法 | 本院にて子宮体部腫瘍術前診断目的にMRIが撮像される患者30例以上を対象とする。造影剤使用が可能な場合は、造影剤を併用したMRIも撮像する。それぞれの画像から患者の個人情報を削除した後、放射線診断医が定量的、視覚的に評価する。手術後の病理検査結果を比較対照とし、最新技術を用いたMRI検査の診断能を明らかにする。 |
医学的意義、 社会的意義あるいは 社会的効果 |
本研究により、最新MRI装置による子宮体癌術前診断能が明らかになると期待される。MRI撮像法の特性・能力を科学的に把握することにより、現在の技術水準に照らして最も適切な画像診断法を明らかにすることができる。これは、MRI装置という限られた医療資源の有効活用につながる。 |
本問い合わせ先 | 大阪大学放射線医学教室 堀 雅敏 |